【スケジュール帳 2025の人気アイテム】 【売約済】レヴァイン／メンデルスゾーン:交響曲第3番&第4番

メンデルスゾーン ①交響曲 第3番 イ短調 作品56 《スコットランド》 ②交響曲 第4番 イ長調 作品90 《イタリア》 指揮:ジェームズ・レヴァイン ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 録音:1988年 レヴァイン唯一のメンデルスゾーンの交響曲録音です。メトロポリタン歌劇場をベースとしていたレヴァイン ですが、ヨーロッパの名門オケ、ウィーン・フィルやベルリン・フィルとも精力的に録音を行いました。このアルバムではベルリン・フィルの優秀な機能をフルに発揮させ、メトで培ったドラマ性を活かし、豊潤で乗りの良い演奏を展開しています。《スコットランド》ではたっぷりした歌が感じられます。《イタリア》では快活なテンポが心地よい演奏です。明朗な録音もオススメのポイントです。 《スコットランド》について 　第１楽章序奏部はスロー・テンポで嫋々と歌わせ、オケの艶やかな音彩を生かして秀逸。レヴァインの棒もニュアンスが多彩でリリカルです。主部はテンポ良く、きびきびと進行。リズムが鋭利で、バネが効いてよく弾みますが、残響の長い録音が、演奏自体が狙っている明晰さとシャープな効果を阻害している印象もあり。敏感なアーティキュレーション処理によって、ディティールを生き生きと活写する様には好感が持てます。 　第２楽章は弱音部の木管群など、アンサンブルが繊細。スタッカートの切れが無類に良く、鋭敏なリズムとみずみずしい歌心の対比が鮮烈な印象を残します。第３楽章は遅めのテンポで流麗ながら、決して甘ったるくならず、さわやかな叙情と巧みな語り口が光ります。オケの美質も全面に出しつつ、タクトで引き締めるような体裁。 　第４楽章は歯切れが良く、躍動感に溢れる一方、奥行き感の深い音響空間によってスケールの大きさも出ています。思い切りの良いアクセントと豪放な力感が、デリケートな弱音部の表情と好対照を成す所は、いかにもレヴァインらしい表現。壮麗無比なコーダも、胸のすくように痛快です。 輸入盤　9 盤面わずかな薄いすれありますが再生問題無し プラケースすれあり ＊まとめ買い値引き致します(要事前コメント) 2枚購入→150円引き、3枚購入→300円引き 4枚購入→450円引き、10点以上は全品150円引き