LE CORBUSIER – PIERRE JEANNERET CHANDIGARH, INDIA by Le Corbusier, Pierre Jeannerethardcover 432 page 249 x 295 mm color, black and white 2014スイス人建築家、ル・コルビュジエ(Le Corbusier)とピエール・ジャンヌレ(Pierre Jeanneret)の作品集。20世紀の建築・デザイン史において、その建築と家具が極めて重要であると位置付けられるているチャンディーガルの都市計画に関する包括的な1冊である。 インドが独立を獲得した直後の1947年、当時の首相ネルーは国全体で大規模な近代化計画に着手した。チャンディーガルがパンジャーブ州の州都に制定されたことで、チャンディーガル都市計画は特筆して重要な意味をもつこととなった。 コルビュジエとジャンヌレは1951年に初めてチャンディーガルを訪れた。都市計画についてネルーの与えた指示はたった一つ、「表現豊かで、実験的、そして伝統に屈しない」というもの。ネルーが望んだ通り、チャンディーガルは独創的で都市的な取り組みを元に生まれ、「住む」「働く」「レジャー」が街に配置されたセクターの中でそれぞれ完結するという全体的なアプローチを採用し、インド近代化のシンボルとなった。 2006年にニューヨークの「ソナベンドギャラリー(Sonnabend Gallery)」にて開催した展覧会「Le Corbusier & Pierre Jeanneret, Chandigarh, India」を経て、本書はチャンディーガルの都市計画の1951年から1966年までの歴史を432ページにわたって扱い、より広い視野でこのプロジェクトを考察する。25年以上に渡ってコルビュジエとジャンヌレの作品を扱ってきたパリの「パトリック・セガン・ギャラリー(Galerie Patrick Seguin)」が本書を刊行。 当時から現在に至るまでに撮影された写真を収録し、この計画における建築事業、家具制作の重要性を記録した。また建築写真の巨匠であるルシアン・エルヴェ(Lucien Hervé)がチャンディーガルを初めて訪れた際に撮影した写真の多くも一章にわたり収録する。コルビジェ #ピエールジャンヌレ
LE CORBUSIER – PIERRE JEANNERET CHANDIGARH, INDIA by Le Corbusier, Pierre Jeannerethardcover 432 page 249 x 295 mm color, black and white 2014スイス人建築家、ル・コルビュジエ(Le Corbusier)とピエール・ジャンヌレ(Pierre Jeanneret)の作品集。20世紀の建築・デザイン史において、その建築と家具が極めて重要であると位置付けられるているチャンディーガルの都市計画に関する包括的な1冊である。 インドが独立を獲得した直後の1947年、当時の首相ネルーは国全体で大規模な近代化計画に着手した。チャンディーガルがパンジャーブ州の州都に制定されたことで、チャンディーガル都市計画は特筆して重要な意味をもつこととなった。 コルビュジエとジャンヌレは1951年に初めてチャンディーガルを訪れた。都市計画についてネルーの与えた指示はたった一つ、「表現豊かで、実験的、そして伝統に屈しない」というもの。ネルーが望んだ通り、チャンディーガルは独創的で都市的な取り組みを元に生まれ、「住む」「働く」「レジャー」が街に配置されたセクターの中でそれぞれ完結するという全体的なアプローチを採用し、インド近代化のシンボルとなった。 2006年にニューヨークの「ソナベンドギャラリー(Sonnabend Gallery)」にて開催した展覧会「Le Corbusier & Pierre Jeanneret, Chandigarh, India」を経て、本書はチャンディーガルの都市計画の1951年から1966年までの歴史を432ページにわたって扱い、より広い視野でこのプロジェクトを考察する。25年以上に渡ってコルビュジエとジャンヌレの作品を扱ってきたパリの「パトリック・セガン・ギャラリー(Galerie Patrick Seguin)」が本書を刊行。 当時から現在に至るまでに撮影された写真を収録し、この計画における建築事業、家具制作の重要性を記録した。また建築写真の巨匠であるルシアン・エルヴェ(Lucien Hervé)がチャンディーガルを初めて訪れた際に撮影した写真の多くも一章にわたり収録する。コルビジェ #ピエールジャンヌレ